前立腺肥大症
生理的老化現象で前立腺内側部が腫大
前立腺は、前立腺液をつくるところで、精液の三分の二を前立腺液が占めています。
男性は五十歳を過ぎると、遠の生理的な老化現象として、前立腺の内側部の腫大が起こります。これが前立腺肥大症です。
前立腺の肥大は、高齢者には必ずといってよいほど起こる変化で、症状の発現頻度は加齢とともに増加します。
しかし、症状の出ない人もいます。
日本ではますます高齢化社会となり、この病気がさらに重要となっています。
原因ははっきりしませんが、前立腺は男性ホルモン依存性に増大するので、ホルモンの関連が注目されています。
前立腺肥大の症状
尿の出方で三期に進むと尿閉もある
一般に三期に分けています。
第一期として頻尿(とくに夜間頻尿)、軽度の排尿困難があげられます。
第二期には、排尿困難が強くなり、残尿感も出現します。
さらに進むと第三期となり、残尿もかなり多くなり、尿閉(尿がまったく出なくなる)となったり、尿失禁の項目で説明した溢流性失禁が出現します。
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