膵石症の原因
大部分が慢性膵炎
高齢者(老人膵)にみられるものを除くと、膵石のほとんどは慢性膵炎の進展過程で発生します。
男女比は四対一で、圧倒的に男性に多く認められます。
膵石の原因の第一位はアルコール性膵炎で、以下特発性膵炎、胆石性膵炎、急性膵炎の順となっています。
絶対数をみると、特発性膵炎と胆石性膵炎は男女ほぼ同じで、男性にアルコール性膵炎が多い分、膵石症の総数も男性が多くなっています。
多量のアルコールを二十年以上飲み続けると、慢性膵炎が発症し、節制しないと、その後五〜六年で膵石症になるといわれています。
血液中には、カルシウムイオンの結晶化を防ぎ、膵石の生成を抑制する作用を持ったたんぱく質が含まれています。
しかし、慢性膵炎では、このたんぱく質の分泌が減少しており、これが膵石形成の原因になるといわれています。
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