胆石症の治療
緊急発作時
胆石発作的な処置は禁食です。
胆のう管の完全閉塞以外では、禁食によって収縮していた胆のうが食事前の大きさに戻り、はまり込んだ胆石が解除されることが期待されます。
また、禁食にするため、水分と栄養補給を目的とした輸液を行います。
薬物療法として、鎮痛剤、鎮けい剤、抗生物質を投与します。
これで症状と状態が改善されれば、十分に検査を行い、治療方針を決定します
。
以上の保存的治療で、症状、状態が改善せず、敗血症や胆のう穿孔性腹膜炎などの重症化が予想される場合は、緊急手術を行うこともあります。
ただし、高齢者では高血圧、虚血性心疾患、糖尿病、呼吸器疾患などを合併していることが多く、術前状態が不良で、抵抗力も減弱(PTCD、PTGBD)、あるいは内視鏡的ドレナージ(ENBD、ENGBD)など侵襲の少ない方法で状態を改善し、その後に手術を行うほうが安全です。
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