糖尿病の薬物療法
薬物療法には、内服薬によるものとインスリン注射によるものがありますが、日本では約半数が経口血糖降下剤の治療を受けています。
この経口剤は、大きく分けて二種類あります。スルフォ二ル尿素剤とビグアナイド剤です。
日本では前者が約九十九%を占めています。
この薬のおもな作用は、膵臓からのインスリン分泌促進ですが、肝臓でのグリコーゲン合成促進や脂肪合成促進、脂肪組織での脂肪分解抑制などの作用もあります。
経口血糖降下剤は、一〜二か月間の厳格な食事療法と運動療法を行っても、空腹時血糖が百四十ミリグラム以上、HbA1Cが七%以上あって、血糖コントロールが得られないインスリン非依存型糖尿病に使用されます。
少量から始め、血糖のコントロールの具合をみながら漸増して維持量が決められます。
肥満のある場合は、とくに体重の減量がたいせつです。
肥満の状態でスルフォニル尿素剤を服用すると、肥満がさらに悪化し、インスリン抵抗性も増大して、服用薬剤の増量が必要となるという悪循環になるおそれがあるからです。
老年者の場合は、スルフォニル尿素剤の効果に個人差が大きく、低血糖などを招きやすいので注意が必要です。
低血糖の原因にはほかに、薬の誤った服用や食事量の不足、食事時間の不規則などがあげられます。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:糖尿病
トラックバック(0)
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.loan-me.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1054
http://www.loan-me.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1054
