脳動静脈奇形
けいれんが特徴くり返して全身に
血液は動脈から毛細血管を経て静脈に流れて行きます。
毛細血管を通過するとき、周辺の組織に酸素と栄養を供給し、それと引き換えに組織から出された老廃物を受け取って、静脈に運び込みます。
ところが、先天的に脳の動脈と静脈が、直接つながっている部分を持つ人がいます。
動脈は血圧に耐えられるように、血管壁もじょうぶにつくられていますが、静脈はそうではありません。
接合部は圧力に耐え切れず破れてしまいます。
出血は、脳内からくも膜下腔に及びます。
脳動静脈奇形の特徴はけいれんの症状です。
けいれんは、いつも同じ側の同じ部位から始まり、やがて全身に広がります。このけいれんは再発しやすく、子どもが熟もないのにけいれん発作をくり返す場合には、脳動静脈奇形を疑わなければなりません。
しかし、発作をくり返しても、出血しないケースもあります。
脳動静脈奇形による出血は、若年層(十五〜三十歳)に多くみられます。
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