脳卒中の検査
後遺症のためにも発症六時間以内に
脳卒中の治療は、病院での入院治療が大原則検査です。
しかも、発症六時間以内に入院しなければなりません。
出血して六時間以上経過すると、脳に浮腫ができ、生命の中枢である脳幹を圧迫して、たいへん危険な状態になります。
脳梗塞においても、虚血のために壊死した細胞はもとに戻りませんが、六時間以内であれば、後遺症を軽い状態でくい止めることが可能になります。
脳の病気は、障害を受けた部位によって、病名が異なっても同じような症状が現れます。
脳卒中に似たまざらわしい病気には、脳腫瘍、てんかん、慢性硬膜下血腫、睡眠薬中毒などがあります。
病気の正確な診断、手術の適否を早く見きわめるためにも、早期入院が必要です。
症状や経過、既往歴処置など問診して
治療は、一般的には脳神経外科、神経内科が担当します。
脳の病気は、どんな症状がどんな経過で進行したのか、その病態が診断の目安になるため、問診が非常に重要です。
患者本人、あるいは家族、付き添いの人から、病態の変化(頭痛、意識の状態、からだのマヒなど)、既往歴(とくに一過性脳虚血発作の有無、高血圧)を確認し、さらに患者の症状に応じた処置(全身症状の手当て、疫や吐物が気道に入らないようにする気道確保、脳浮腫を軽減する薬物治療、肺炎や尿路感染の防止など)が必要です。
とくに脳浮腫の処置は、急性期においてたいへん重要です。
脳卒中の検査
脳の機能をチェックする神経学的検査、血圧測定、血液検査、尿検査、胸部�]線撮影、心電図などの検査をして手術に備えます。
この時点で、医師はほぼ病名を判断していますが、診断を正確に確定するために、さまざまな脳の画像診断を行い、手術の適否、治療の具体的方針を決定します。
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