舌がん
舌がんの症状
舌に異和感が生じたり、舌とくに舌緑に腫瘤ができたり、舌に痛みを感じたりします。
舌の痛みは、食事のとき、香辛料で刺激されて起こったり、義歯があたって起こったりもします。
舌がんが進行すると
前述の自覚症状のほかに、進行すると、頚部のリンパ節がほれてきたり、周囲の骨に浸潤したり、遠隔転移も起こすようになります。
舌がんの検査と診断
まず舌の表面をよく観察し(視診)、潰瘍や普通の状態と変わっている部分があるかどうかをみます。
そして、舌の表面をさわったり、二本の指ではさんでさわってみて(触診)、かたいしこり(腫痛)などがないかを調べます。
表面にとくにあやしいところもなく、さわってみて腫癌もなければ、ようすをみます。
もし、あやしいところがあるときは、それが周囲の歯などがあたったり、こすれたりしてできたものかどうかを考えます。
歯に、舌に刺激を与える原因となるような鋭利なところがあれば、その部分を削ったり、また金属アレルギーで舌に病変が起こるともいわれているので、歯にかぶせてある金属をはずしたりして、一〜二週間ようすをみます。
それでも治らないときは、すぐに治療を開始できるように準備をしてから、あやしいところを全部、または一部を切除して組織診をします。
腫痛のあるときには、CT写真を撮って調べ、治療の準備をしてから、腫痛の一部または全部を採って組織診をします。
なお、舌の前三分の二は口腔に含まれ、舌の後ろ三分の一は咽頭に含まれるので、舌がんは舌の前三分の二の病変をいい、舌の後ろ三分の一の舌根部がんは、咽頭がんに含まれます。
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