皮膚ガンの治療
転移のない時期なら手術で根治治療も
治療皮膚がんでも他のがんと同様に、早期発見、早期治療がたいせつです。
すべての皮膚がんは、根治的治療が可能です。
もちろん、そのためには早期に発見し、転移のない以前に手術によって治療してしまうことが必要です。
他のがんが目に触れることが少ないのに対し、皮膚の変化は自分自身の目で「おかしい」と気づきやすく、皮膚がんも早期発見、早期治療がしやすいがんです。
皮膚に少しでもへんだと思う変化があったら、専門医を受診することをおすすめします。これがもっともたいせつなポイントです。
皮膚がんの治療は、手術的治療が主体となりますが、それほど難しい手術ではありません。
皮膚がんの種類にもよりますが、比較的悪性の度合いが小さなものでは、がんの周辺0・五〜一センチくらい、中等度のがんでは一〜二センチくらい、悪性度の高いものでは三〜五センチ程度離れたところまで切除するのが普通です。
したがって、早期に発見すれば、切り取る範囲も小さくてすむことになります。
皮膚がんを切り取ったあとは、小さながんであれば、直接皮膚を縫い合わせ、形成外科的手法によって、傷跡も目立たないようにすることができます。
切り取ったあとが中等度〜大きなものでは、周辺部の皮膚を引き伸ばして寄せたり、皮膚の移植が必要な場合もありますが、最近の形成外科的技術の向上とともに、顔のしわや輪郭にそって傷を目立たなくする方法や、新しい植皮術の開発によって、正常な形態と変わらないまでにすることができるようになっています。
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