肝臓がんの予防
検査での早期発見
肝臓がんの生命予後は、肝臓がんの進行具合とともに、合併する肝硬変の病態にょって決定されます。
切除例では、五年生存率は約六十%を超え、エタノール注入療法や肝動脈塞栓術施行例でも、手術療法に匹敵する良好な結果が報告されています。
しかし、残された肝臓は、肝硬変を合併している例がほとんどのため、再発の可能性は高く、切除五年後の再発率は60%にものぼります。
したがって、肝硬変に肝臓がんを合併した人は、肝臓がん切除後も定期的に、超音波に代表される画像検査や血液検査を受け、その再発の早期発見につとめることと、肝硬変症の管理をしていくことが、再発予防となります。
また、とくにB型もしくはC型肝炎ウイルスの感染者や慢性肝炎、肝硬変のある人は、肝臓がん発生のハイリスク群として、定期的な検診が必要です。
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