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熱中症死者の数が急増
記録的猛暑だった二〇〇七年に熱中症で死亡した人は全国で九百四人に上ったことが、厚生労働省の人口動態統計(確定数)で分かりました。
前年の三百九十三人に比べ二倍以上で、現在の死因などの分類法で統計を取り始めた一九九五年以降で最多。
大半が高齢者で、対策が急がれます。
厚労省によりますと、死者の男女別は男性四百四十二人、女惟四百六十二人。年齢別では、六十歳以上が七百三十四人に上り、全体の八割以上を占めています。
ほかは、十歳未満と十代がそれぞれ四人、二十代が七人、三十代が二十七人、四十代
が四十人、五十代が八十七人、年齢不明が一人。
都道府県別では東京都が百二十三人で最も多く、次いで埼玉県九十四人、大阪府五十六人、千葉県四十五人、兵庫県四十一人。
死者数は例年、五百人以十六日に国内最高気温の四〇・九度が埼玉県熊谷市と岐阜県多治見市で観測されるなど、各地で最高気温を更新。
気温三五度以上の「猛暑日」や、三〇度以上の「真夏日」も多かったそうです。
熱中症に詳しい国立環境研究所総合影響評価研究室の小野雅司室長は
「年ごとに増減はあるが、ヒートアイランド現象や地球温暖化などを考慮すれば、長期的には熱中症の増加傾向が続くだろう。
高齢者への情報提供を強化したり、学生の体育や部活動の時間帯を日中からずらすなど、きめ細かい対策を進めるべきだ」
と話しています。
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