健康中高年の1割が、無症候性脳梗塞に
健康な中高年の約10%に無症候惟脳梗塞が認められる、
と米ボストン大学神経内科のスダー・セシャドリ准教授らが発表しました。
同准教授らは、健康な約二千人(平均年齢六十二歳)を対象に、磁気共鳴画像診断装置(MRI)を使って頭部の診断を行った。
その結果、10.7%に無症候性脳梗塞が認められたそうです。
脳梗塞は、脳の血管が詰まって脳細胞が死んでしまう病気で、まひや言語障害、視覚障害などの症状が出ます。
無症候性の段階では、本人にこうした自覚症状がないままに小さな脳梗塞が起きます。
放っておくと症状を伴うより重い脳梗塞を起こしてしまいます。
無症候性脳梗塞が認められた中高年には、危険因子とされる高血圧や糖尿病、心臓病、喫煙習慣のある人が多数いらしたそうです。
無症候性脳梗塞は認知機能の低下にも結び付きます。
とても元気なのに、最近物忘れがひどくなった、短期的な記憶力の低下が見られるようになった場合、アルツハイマーや、認知症の可能性以外に無症候性脳梗塞(かくれ脳梗塞)というケースもあるということです。
健康な中高年の10.7%という数字ですので、注意して身近の近親を観察する必要があるかもしれません
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